世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」を奈良のものづくりから|あべのハルカス近鉄本店にも出品

このたび、ガラス彫刻工房ONOの商品を、あべのハルカス近鉄本店で開催されている「奈良つながりマーケットコレ」に出品させていただきました!

奈良のさまざまな魅力が集まる催事に、私たちの商品も並べていただけることを大変うれしく思っています。

今回出品しているのは、2026年7月に世界遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」にちなんだ商品です。

奈良に新たな世界遺産が誕生してから約2か月。

ニュースなどで「飛鳥・藤原の宮都」という名前を耳にする機会も増えましたが、

「そもそも、どこが世界遺産になったの?」
「飛鳥・藤原の何がそんなにすごいの?」

と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、私たちの地元・奈良に誕生した新しい世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」について、その魅力を少し掘り下げてご紹介します。

「飛鳥・藤原の宮都」が世界遺産に!

2026年7月26日、韓国・釜山で開催された第48回世界遺産委員会で、「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産一覧表への登録が正式に決定しました。

場所は、奈良県の明日香村・橿原市・桜井市。

飛鳥宮跡や藤原宮跡をはじめ、飛鳥寺跡、石舞台古墳、キトラ古墳、高松塚古墳など、全部で19の構成資産からなる世界遺産です。

「飛鳥・藤原」という一つの建物や場所が世界遺産になったのではなく、広い地域に残るさまざまな遺跡が一つの物語として世界遺産になっているんですね。

そもそも、何がそんなにすごいの?

飛鳥・藤原の時代は、およそ6世紀から8世紀。

今から約1300~1400年前のことです。

この時代、日本は中国大陸や朝鮮半島との交流を通じて、さまざまな制度や技術、文化を取り入れながら、国の仕組みを大きく変えていきました。

宮殿がつくられ、寺院が建てられ、都市が整えられていく。

そして中央集権的な国家の仕組みが形づくられていきました。

つまり「飛鳥・藤原の宮都」は、今につながる「日本という国のかたち」がつくられていった時代を伝える場所ともいえるのです。

世界遺産というと、大きなお城や美しい建築物をイメージする方も多いかもしれません。

飛鳥・藤原の場合は、地中に残る遺構や古墳、寺院跡などを通して、日本という国がどのように生まれ、発展していったのかを今に伝えていることが大きな価値のひとつです。

そう考えると、いつも見ている奈良の風景も、少し違って見えてきませんか?

実は「あの有名な場所」も世界遺産の一部!

19の構成資産を見てみると、聞いたことのある名前がいくつもあります。

たとえば、大きな石を積み上げた姿で有名な石舞台古墳。

そして、美しい壁画で知られる高松塚古墳やキトラ古墳も、今回の世界遺産を構成する大切な資産です。

さらに、日本で初めて本格的な都城として造られた藤原京の中心にあった藤原宮跡なども含まれています。

これまでそれぞれ別々の観光地や史跡として知っていた場所が、
「日本の古代国家が形づくられていく物語」
として一つにつながっている。

これも「飛鳥・藤原の宮都」の面白いところではないでしょうか。

キトラ古墳で有名な「四神」って?

私たちの商品づくりとも関わりが深いのが、キトラ古墳です。

キトラ古墳の壁画には、

東の青龍(せいりゅう)
西の白虎(びゃっこ)
南の朱雀(すざく)
北の玄武(げんぶ)

という「四神」が描かれています。

四神は古代中国の思想に由来し、それぞれ東西南北の方角を守る存在とされてきました。

1300年以上も前の日本に、こうした東アジアの思想や文化が伝わっていたことが分かるのも、とても興味深いところです。

歴史の教科書で見ると遠い昔の出来事のように感じますが、実際にその痕跡が奈良の地に残っていると思うと、ぐっと身近に感じられますね。

世界遺産登録をきっかけに、奈良の魅力をもう一度

奈良には東大寺や法隆寺など、世界的に知られる歴史文化遺産がたくさんあります。

そこに今回、新たに「飛鳥・藤原の宮都」が加わりました。

世界遺産への登録は、ゴールではなく、これまで受け継がれてきた歴史や文化を知り、未来へ伝えていく新しいスタートでもあるのだと思います。

「名前は知っているけれど、行ったことがない」

そんな方も、世界遺産登録をきっかけに、ぜひ一度飛鳥・藤原の地を訪れてみてはいかがでしょうか。

古墳や遺跡を巡りながら、
「1300年以上前、この場所でどんな人たちが暮らしていたんだろう?」
と想像して歩いてみるのも、奈良ならではの楽しみ方かもしれません。

世界遺産の魅力を、奈良のものづくりから

ガラス彫刻工房ONOでは、今回の世界遺産登録を記念して、「飛鳥四神福枡」と「四神彩杯」を制作しました。

どちらも「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産推奨品として認定いただいている商品です。

「飛鳥四神福枡」は、国産ヒノキの一合枡に、キトラ古墳で知られる四神をモチーフにしたデザインを施したもの。

「四神彩杯」は、四神の世界観を日常の中でも楽しんでいただけるよう、美濃焼のカップにデザインを施しています。

今回、こうした商品をあべのハルカス近鉄本店でも多くの方にご覧いただける機会をいただきました。

世界遺産そのものを未来へ残していくことはもちろん、その背景にある歴史や文化を知り、誰かに伝えていくことも、文化を未来へつないでいく方法のひとつだと思います。

私たちガラス彫刻工房ONOも、奈良で活動するものづくりの工房として、
「飛鳥・藤原の宮都」の魅力を、ものづくりを通して未来へ伝えていく。

そんなお手伝いができればうれしく思います。

世界遺産になったことで、改めて注目されている飛鳥・藤原。

奈良にお越しの際には、ぜひ1300年以上前の日本へ思いを馳せながら、その歴史を感じてみてください。

 

今回、あべのハルカス近鉄本店に出品している「飛鳥四神福枡」「四神彩杯」は、ガラス彫刻工房ONO 楽天市場店・ホームページ内ショップでもお買い求めいただけます。

奈良・飛鳥の歴史を感じる記念品としてはもちろん、ご自宅用や大切な方への贈り物にもおすすめです。

遠方で会場へ足を運ぶことが難しい方も、ぜひオンラインショップからご覧ください。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/ono-gift/event/asuka-fujiwara/

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